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ネコ型ロボット【Nybble】がリアルでかわいすぎる。理系男子がプログラミング解説

「猫型のペットロボットがほしい!」
「手軽にプログラミングを楽しんでみたい!」

そんな方には、犬型ロボット「Petoi Bittle」で有名なPetoi(ペトイ)の「Nybble(ニブル)」がおすすめ
木工のクラフト感と、つぶらな瞳がたまりません。

そこで、今回は「Nybble」について調べました。
対象年齢やプログラミング言語、購入方法などを紹介
しているので、気になる方はぜひ、参考にしてみてください!

目次

「Petoi Nybble」の概要

あざとカワイイ、Nybbleの仕草 | Petoi

「Nybble」はプログラミング可能なオープンソースのロボット組み立てキット。

重量はわずか350グラム、手のひらサイズでちょうど生後5週間猫と同じサイズ・重さに作られています。

対象年齢は14歳以上。組み立てにはんだは必要なく、パスルのようにパーツをはめ込んで作れるようになっていますが、説明書やアプリは英語版しかない(2022/9/23現在)ため、その点には注意が必要です

組み立て時間は平均して約4時間とのこと。(公式サイトより)
プラモデルに慣れた人なら、手軽に作れそうですね。

Nybble: World’s Cutest Open Source Robotic Cat | INDIEGOGO

まるで本物の子猫のようなリアルな動き

アメリカの物理学博士Rongzhong Li氏が開発した「Nybble」は、非常に軽量ながら、猫の絶妙な動きを見事に再現しています。同氏は「OpenCat」や「Bittle」も制作したバイオロボティクスのスペシャリスト。

とてもリアルな動きで、まるで生きているかのようです。

簡単なラジコンから本格的なプログラミングまで対応

Nybbleのプログラミング | Petoi

専用の「Petoi アプリ」を使えば、ボタン操作だけで「歩く」「走る」「座る」「立ち上がる」といった基本的な動作や「左右に曲がる」「伸びる」「首を傾げる」「片手を上げる」などの猫らしい動作をコントロール可能。

リモートコントロールだけでも、一つ一つの仕草は本物の猫のようで、癒やされます。

また、Nybbleのプログラムはオープンソース(誰もがアレンジできるように公開されている)のため、「C++」「Python」などのプログラミング言語で複雑なプログラミングもできるように設計されているんです。

さらには「Arduino」「Raspberry Pi」などのマイコンボードと組み合わせることができるので、チップを背中に搭載すれば、マイコンでのラジコン操作や、センサーやLEDを使った制御もできるそうですよ。

高度なSTEM教育にもぴったりですね。

公式ストアからの「Nybble」の購入方法

Petoi公式ストア

「Nybble」は公式ストアから249ドル(約35,000円)で購入できます。※日本への送料で+15ドル(約2,000円)かかります。

上記のページで「Add to Cart」ボタンをクリックしてから右上のカートアイコンをクリック、カート画面に移動したら「Check out」ボタンを押し、支払情報を入力すれば購入できます。
または、上記のページで「Bui it Now」をクリックすると1点がカートに入った状態でそのまま支払情報の入力画面に進むので、同様に購入することができます。

その他には海外amazonや他のネットストアから買う方法があるようですが、公式サイトに紹介されている方法のなかで送料を含め最も安く購入できるのは上記のルートでした(2022/9/23現在)

【まとめ】理想のネコをプログラミングできる夢のロボット

ネコ型ロボット「Nybble」を紹介しました!いかがでしたか?

まとめると、「猫が大好きな大人や子ども」「バイオニクスに興味があるプログラミング中級者」にはぜひオススメしたいロボットといえます!

Nybbleのモーション映像 | Seeker by The Verge

詳しい情報が気になった方は、公式サイトから最新の情報をチェックしてみてくださいね!

また、いとけんさんというYouTuberの方が、組み立てから動作までを動画でわかりやすくご紹介されていました。実際の動かし方が知りたいという方は、こちらの動画もご覧ください▼

いとけん、猫を飼う【Petoi Nybble】 | Itoken TV

この記事を書いた人

プログラミングとロードバイクをこよなく愛するWebライターです。
剣道4段。

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