「あるくメカトロウィーゴ」はロボットキャラクターのメカトロウィーゴがLivingRobot(リビングロボット)社によってプログラミング学習ロボットとして開発されたもの。
メカトロウィーゴとは、3D造形家・小林和史さんがデザインし、漫画やゲームにもなった人気のキャラクターです。親しみを感じる愛らしいフォルムとレトロフィギュアのような質感ですよね。
プログラミング教材としても知られてきており、すでに福岡県の小中学校を始め教育機関でも採用が始まっているんです。
「どんなプログラミングができるの?」「何歳から遊べる?」
購入にあたり、そんな疑問をもつ方も多いのではないでしょうか。
そこで、あるくメカトロウィーゴはどんなプログラミングができるのか?どんな遊び方ができるのか?を調べてみたので実例を踏まえてご紹介していきます。
あるくメカトロウィーゴの基本スペック
あるくメカトロウィーゴは、リビングロボット社から発売されており、一般モデルが税込109,780円で購入できます。また、基本使用料として月額税込550円(年額なら5,500円/年)を払う必要があります。
動作環境は、操作用のタブレットまたはパソコンとWi-FiがあればOK。アプリはWebブラウザで使えるのでインストール不要です。
対象年齢は8歳~。レトロな質感とフォルムだけでなく、動きや声も非常にコミカルでキュートですよね!子どもだったら、夢中で遊んでしまいそうです。
それでは、どんな遊び方ができるのか見ていきましょう。
【プラモデル】自分だけのウィーゴに!見た目をカスタマイズ

ウィーゴは、全身の外側のパーツが取り外せるようになっており、パーツを付け替えたり、ペイントしたりして自分だけのメカトロウィーゴを作れちゃいます!
オプションパーツは、プラモデルとして販売されている別売りのウィーゴ(1/20スケール)から流用が可能。プラモデルとしても人気があるため、たくさんのバリエーションがありますよ。
プラモデルを楽しんでから、あるくメカトロウィーゴにパーツを付け替える、なんて遊び方もできちゃいます。とてもワクワクしますよね!
【ラジコン】分身ロボットのように同じ目線で世界を探検!
ロボットリモコンモードは、あるくメカトロウィーゴをラジコンのように操縦して遊べるモード。
買ってすぐに遊べる機能がついているのは、子どもにとって嬉しいポイントですよね!
あるくメカトロウィーゴにはカメラがついているので、画面でウィーゴの視点から操作し、本当に乗り込んで操縦しているかのような感覚になれます。また、ウィーゴのアクションには「歩く」「曲がる」の他にも「おじぎ」「バイバイ」「キック」「がっかり」などのユニークなモーションが用意されているので、遠くにいる友だちのウィーゴとコミュニケーションを取るような遊びもできますよ。
小さな体のなかに仕掛けがいっぱい詰まっていて、大人でも遊び心がくすぐられます!
【プログラミング】Scratchで複雑な動きをプログラミング

子ども向けのプログラミング教材ではお馴染みのScratch。コマンドが書かれたブロックを画面に並べるだけで、一連の動作や条件分岐や繰り返しなどの複雑なプログラムを動かすことができます。
ウィーゴには明るさセンサー、距離センサー、LEDなどの色々な機能があるので、さまざまな動作のプログラミングができ、目の前でいろいろな結果を見ることができて楽しそうです。
パソコン上の教材を見て、自分一人でも学習を進められるようになっているので、子どもの自律的思考を育てることも期待できますよ。教育機関向けモデルでは、教材や指導の手引き、学習用プリントなども含まれています。教育現場向けに作られていることもあって、学習の要素も丁寧に開発されているんですね。
【まとめ】マンガから飛び出したような可愛さと多機能をかねそなえたロボット
プログラミング学習ロボット「あるくメカトロウィーゴ」を紹介しました!いかがでしたか?
原型師の小林和史さんによるデザインということで、まるでマンガの中からロボットが飛び出してきたかのようなワクワク感がありましたね。
また、地味にカメラ機能やエモートアクションも充実していて、プログラミングに限らず幅広い遊び方ができるように感じました。初めてプログラミングの概念に触れるような子どもでも、飽きることなく親しめそうです!
詳しい情報が気になった方は、LivingRobot公式サイトにて最新の情報をチェックしてみてくださいね!