「テイルボット」はくもん出版から2022年6月に発売されたプログラミングロボットです。「matatalab」シリーズの2作目となる「テイルボット プロセット」は、3歳から遊ぶことができ、ボタン操作だけで楽しくプログラミングを体験できます。
「どんなことが学べる?」「どんな遊び方ができる?」
新しいロボットの購入を検討する際には、そんな疑問を抱える親御さんや教育者の方も多いのではないでしょうか。本記事では、テイルボットでどんなプログラミングができるのか?どんな遊び方ができるのか?をご紹介していきます。
テイルボットの基本スペック
テイルボットは現在、「テイルボット プロセット」という本体と周辺アイテムがセットになった商品が定価19,800円(税込)で販売されています。くもん出版のオンラインストアやAmazonで購入できます。対象年齢は3歳~。
くもん出版 テイルボット プロセット Tale-Bot Pro ホワイト TB-01
組み立てなしでそのまま遊べて、動力も充電式電池のため、別売りの電池や道具を用意する必要もありません。
コマンドボタンを押してプログラミングをし、設定した経路通りにマップの上を走らせるのが基本的な遊び方です。他にもロボットがおしゃべりしながら遊びを手伝ってくれたり、ダンスができたり、ペンを取り付けてお絵かきができたりと楽しい機能がたくさん!
小さな子どもが直感的に遊べる工夫が詰まっているんです。
テイルボットの3つの特長
テイルボットが注目を集める理由とは、どんな点にあるのでしょうか?
ここでは、テイルボットの特長を3つのポイントに絞ってご紹介していきます!
ボタン操作だけで簡単プログラミング!

テイルボットのプログラミングは、パソコンやタブレットを使う必要はなく、コマンドボタンを押して走り方を覚えさせるだけ!順次や繰り返しなどのプログラミングの基礎となる概念を学ぶことができます。
コマンドボタンの色に合わせたプログラミングカードが付属しており、本体にはボタンを押すと同じ色に光るLEDも付いているので、複雑な手順でも作り方をつかみやすくなっています。
マップは全部で10種類あり、各マップで動物、数字、音楽、形などさまざまなテーマを遊びながら学習可能。プログラミングだけでなく、幼児教育の基礎となる色々なトピックに同時に触れられるようになっています。
8種類の外国語が学べる!

テイルボットは、おしゃべりの言語として日本語、中国語、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ロシア語、タイ語の8種類が切り替えられる機能がついており、外国語を学ぶこともできるんです!
後に紹介する口コミでも、「違う言葉を話す子ども同士が、テイルボットを通して同じプログラミング言語で遊んでいる」現場の例があります。インターナショナルスクール等でも、STEAM教育と外国語教育の両方にふれられる教材として重宝するかもしれません。
アクセサリーでクラフトがたのしい

テイルボットには、拡張アクセサリーが付属しており、翼や腕を追加することができます。アナログのクラフト要素があると、小さな子どもにとっては楽しく、ロボットに愛着をもつきっかけにもなりますよね!
アクセサリにペンを取り付けて、テイルボットにお絵かきをさせる遊び方もできます。
テイルボットの口コミ
テイルボットの口コミを集めてみました。今回の調査範囲では、総じて「面白い」「プレゼントしたら喜んでくれた」といった好評のコメントが多くありました。
海外のレッスンでも使われている様子。
※ツイートの翻訳:『”じゃあこれはどう?…”お互いに異なる言葉を話す生徒たちが、テイルボットのおかげで同じコーディング言語を使ってコミュニケーションを取っています』
【まとめ】
プログラミング学習ロボット「テイルボット」を紹介しました!いかがでしたか?
いろいろな遊び方ができて、外国語も学べるユニークなプログラミングロボットでしたね!
詳しい情報が気になる方は、ぜひmatatalab公式ホームページにて最新の情報をチェックしてみてくださいね。