「alilo(アリロ)」は株式会社アーテックが販売するプログラミングロボット。パネルを並べて命令を作るアンプラグド方式やブロックプラグラミングなど、様々な難易度に対応した教育用ロボットです。
2018年の「経済産業省 ものづくり日本大賞」では特別賞、2019年の「日本おもちゃ大賞」では、エデュケーショナル・トイ部門で優秀賞を受賞しており、お墨付きも多い製品なんです!
直感的に操作を覚えられるシンプルなデザインと、かわいい見た目が特徴。
「プログラミングは難しい?」「何歳から学べる?」
そんな疑問をもつ親御さんや教育者の方に向けて、本記事では「alilo」でどんなプログラミングができるのか?どんな遊び方ができるのか?をご紹介します!
alilo(アリロ)の基本スペック
aliloの基本セットは、参考価格20,350円(税込)で販売されています。Amazonでも購入できるので、気になる方はご確認ください。対象年齢は3歳~となっています。
セット内容は以下の通り。本体は充電式です。
- 本体
- パネル11種25枚
- USBケーブル
- 取扱説明書
基本的なプログラミングは、「進む」「右に曲がる」「左に曲がる」「音楽」などの11種類のパネルをパズルのようにつなげて並べるアンプラグド方式。パソコンやタブレットがなくても遊べます。
発展的な内容として、スマホやタブレットがあれば専用アプリからラジコンのようにaliloを操作したり、「声で動かす」プログラミングやScratch風のブロック型プログラミングが体験できます。専用アプリ「アリロ」はAndroid4.2.2以降、またはiOS9以降に対応。
alilo(アリロ)の3つの特長
aliloが人気を集める理由とは、どんな点にあるのでしょうか?
ここでは、aliloの特長を3つのポイントに絞ってご紹介していきます!
10種類の表情と56種類の言葉、5曲の音楽を収録
aliloのいちばんの特長は、2本の触覚が生えたかわいい見た目と、豊かな感情表現!
10種類の表情と56種類の言葉、音楽も5曲が収録されているので、楽しく遊んでいるうちに、本物のペットのように見えてきます!
また、創業60年以上の歴史があり、他にも多くの教材を開発してきた豊富な実績のあるアーテック株式会社が販売する製品ですから、安全性にも信頼感がありますね。
パソコン不要でプログラミングの基本が学べる
aliloの基本的な遊び方は、パネルを並べて行うアンプラグドプログラミング。全11種類のパネルをパズルのように床に並べて、alilo本体のボタンを押すと、パネルの命令どおりに動きます。また、alilo本体にも前後左右のボタンが付いており、このボタンを押して、プログラムを覚えさせることもできます。
これらのプログラムを行うには、パソコンなどの端末を用意する必要がなく、プログラミングが初めての子どもでも、簡単で安全に学習することができます。ゴールまでの命令を並べる作業は、プログラミングにおける「順次」の感覚を自然と身につけることにつながります。
ブロックプログラミングにステップアップも
さらにステップアップをしたい子どもには、スマホやタブレットを用意すれば専用アプリでさらに幅広い遊び方ができます。アプリで体験できる機能は以下の4つ。
- 端末に話しかけて「声で」aliloを操作するモード
- 端末をコントローラーにしてaliloを「ラジコン」のように操作するモード
- 端末の画面にaliloが走る「コースを描いて」操作するモード
- ひらがなで書かれた命令ブロックをドラッグ&ドロップで並べてプログラミングするモード
特に、最後のブロックプログラミングでは、「繰り返し処理」や「条件分岐」など、プログラミングに関わるさらに発展的な概念を学ぶことができます。

3歳から遊べるロボットで、ブロックプログラミングの機能まで同時に備えているものはそう多くありません。愛着のあるロボットで、さらに本格的なプログラミングを学べる感動は、子どもにとってもひとしおでしょう!
【まとめ】幼児から遊べて、幅広い難易度のプログラミングができる多才なロボット
プログラミング学習ロボット「alilo(アリロ)」を紹介しました!いかがでしたか?
教材メーカーならではの子どもへの優しさと、学習できる内容の豊富さが魅力的なロボットトイでしたね!
aliloについて、さらに詳しい情報が気になった方は、ぜひアーテック公式ホームページにて最新の情報をチェックしてみてくださいね。