「マタタラボ(Matatalab)」は、世界中の国々でSTEAM教材を展開するテクノロジー教育企業です。
同社のコーディングロボットの販売実績は世界60か国以上。8,000以上の幼稚園、小学校、教育機関でマタタラボの製品が採用された実績があり、日本ではくもん出版が「マタタラボプロセット」として販売しています。
最近では、首都圏の子ども向けプログラミング教室などでも見かけるようになりましたね。
「どんなことが学べるの?」「何歳から学べる?」「プログラミングは難しい?」
そんな疑問をもつ大人の方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では「マタタラボ」でどんなプログラミングができるのか?どんな遊び方ができるのか?をご紹介します!
マタタラボとは?
「マタタラボ プロセット」は、メーカー希望小売価格38,280円(税込)で販売されています。メーカー推奨年齢は4歳~9歳。amazonでも購入できるので、気になる方はご確認ください。
くもん出版 matatalab Pro Set (マタタラボ プロセット) MTT-10
セット内容は以下の通り。充電式リチウムバッテリーで動きます。
- マタタボット ×1
- コマンドタワー ×1
- コントロールボード ×1
- 自然マップ ×1
- チャレンジブック ×3
- トレーニングカード ×6枚
- 充電ケーブル ×1
- ペン ×3
- 障害物 ×8
- 旗 ×3
- 動作ブロック ×16
- ファンブロック ×3
- パラメータブロック ×30
- ミュージックブロック ×42
- ループブロック ×4
- ファンクションブロック ×4
- 取扱説明書 ×1
充実したセット内容となっており、これだけで一通りの学習ができるようになっています。
同じくマタタラボ社から発売されている「テイルボット プロセット」とは別商品のため、気をつけましょう。こちらのテイルボットについては、下記の記事でさらに詳しく紹介しています。

マタタラボのプログラミング
マタタラボが人気を集める理由は、ユニークでハイテクなプログラミング方法です!

以下の3ステップでプログラムを作り、ロボットに実行させる仕組みになっています。
- 命令ブロックをボード上に並べる
- コマンドタワーがプログラムを読み取る
- 実行ボタンを押すと、マタタボットが命令を受け取って動く
ブロックを並べてプログラミング

まずは、コントロールボード(写真左側)の上に命令用のブロックを並べてプログラムを作ります。
ブロックにはさまざまな種類があり、方向ブロック、ミュージックブロックなどの動作を表すブロック、角度ブロックや数字ブロックなどの変数を表すブロックに加え、ファンクションブロックやループブロックなどワンステップ上のプログラミングができるものまであります。
パズルのようにピースを並べてプログラムを作る操作は、とてもユニークで革新的ですよね!
コマンドタワーがプログラムを読み取る

コントロールボードに作ったプログラムは、コマンドタワーが画像認識技術によって読み取り、Bluetoothでマタタボット(写真右側)に送信します。
手で並べたピースの配置を、画像認識で読み取れるのはすごい技術ですよね。
コマンドタワーの上に小さな小人が乗っているデザインは可愛くて魅力的♪ また、子どもの仕組みの理解を助けてくれます。
マタタボットが命令を受け取って動く

コマンドタワーから命令を受け取ったマタタボットは、迷路のなかをプログラム通りに進みます。
チャレンジブックには、カラフルで分かりやすいチュートリアルやミッションが記載されているので、親子で楽しみながら遊び方を覚えられますよ!
また、マタタボットにはペンを取り付けて絵を描かせることも可能。プログラムで思い通りの絵を描かせるチャレンジをしても面白そうです!
【まとめ】さわりながらプログラミングできるハイテクなロボットトイ
プログラミング学習ロボット「マタタラボ」を紹介しました!いかがでしたか?
ハイテクな技術を使って、視覚的・直感的にプログラミングができる優秀なロボット教材だと感じました!
マタタラボについて、詳しい情報が気になった方は、マタタラボ公式ホームページで最新の情報をチェックしてみてくださいね!